どっち

日常

「日本人は親切で礼儀正しい」と外国の方から言われることが多いと思います。しかし、本当にそうなのでしょうか?今コロナの問題の場合は、都道府県の長がお願いという形を取っているとはいえ自粛を呼び掛けています。確かにそのお願いを聞いて行動している皆さんが、大多数なのでそこは礼儀正しかったり、規則に従うといういい特性が出ているのだと思います。

確かにお願いを聞いたとしても、「生活の保障をしてくれない」という思いから従いたくてもしたげないという方もいるでしょう。そう言ったことを差し引いても、私は規則を守っているのに損をして、守らないほうが得と思うような世の中になりつつあるあると思うのです。特に今はパチンコ店の営業しているニュースを見るとそう思います。パチンコ店は各都道府県に数店ということはありませんよね?(したことがないので感覚ですが、)だとしたら同じ業界でも規則に従っているところとそうではないところがあるということですよね。これは自分だけが良ければ構わないという意識の表れではないでしょうか?コロナのニュースを見ると本当の日本人はどっちなの?と思っています。皆さんはどう思われますか?

私が最近思うこと続けて書かせてください。

正直者は救われる。損して得を取る。などの言葉は本当なのかとい疑問があります。

正直者は救われる

この言葉の意味は、何事も付け加えたりせずにありのままの事実を述べる。そうすると悪いことが大きくならずに済み結果としてマイナスのことが早く終る。と私は思っています。

しかし、正直に話しても相手によっては火に油を注いでしまったのかというほど長引くことが良くありました。(お前の日頃の行いが悪いのだ)そうかもしれません。しかし相手の感情にも左右されるのではないでしょうか?「○○はいつもできているのに△△はなぜできないの」この表現の場合、○○をすでに優位にみたうえで、△△に過度なプレシャーを与える目的と自分の論理が正しいというための道具なのではないですか?相手に理解させるためなら「○○はこの条件はできていた。△△の条件の違いは□□だけ」と具体的に指摘したうえでアドバイスをくれるならまだしも。

損して得を取る

損と思う行動をしたとしてもそれが後から振り返れば、得していたり、損したことより何倍かの得になって戻ってくるということかなと思っています。これも今の成果主義や変化の速い現代では。言葉の意味のような利器を得ることはできないのではないかと私は思います。それは相手のことを観察することや物事にゆっくり取り組む時間がないからです。

私が子どものころ言われていたことは今の時代は損するだけではないかと思っています。

矛盾していますが、日本人の団結して行動する力はすごいと思っています。人を助けるための募金などあれば短い期間で大金が集められるなどプラスに働けば、鬼に金棒の日本人です。しかし、マイナスが強いと、今のように、ルールを守って営業している「こんな状況でも営業しますか?バカ」など正義感からだったとしても「○○の為なら過激なことも許される。」という考えが強すぎるとブレーキの壊れた車のように突き進んでいきます。今度は団結力があだとなり、悪魔のような日本人になると私わ思います。いい話の日本人と、行き過ぎた日本人の話を聞くとどっちが本当の日本人なの?と私は迷います。甘いと言われるでしょうが、プラスの日本人が本当であってほしいです。この大変な時こそマイナスではなくプラスで団結して乗り越えていきましょう。

言葉は個人の解釈なので間違いかもしれませんご容赦下さい。

日常
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ゼロからの挑戦