マイナス思考

生い立ち

今回は、私が、自己肯定力の低いマイナス思考になったのか。こうなった背景を交えながら小学校時代のことを書きたいと思います。皆さんは、ポジティブシンキングで楽しい毎日を送ってください。

皆さんは、すごいです。例えば運転中に「事故にあったらどうしよう」や「走行車線内をちゃんと走れているか」など考えておられる方は少ないと思います。安全意識の高い方は「事故にあわないように気を付けよう」とは思ってあるかもしれません。免許取得されたばかりの方はそのような不安はあると思います。しかし数か月~長くても数年でその不安はやわらぎますよね? それは恐怖心を乗り越えたということですよ。だから皆さんはすごいのです。

いきなり失礼しました。

 幼少期の環境

小学生3、4年生になって、学校の授業の一環で自分の名前の意味など親に聞いて発表するといった経験皆さんもあると思います。それで、「名前はどんな意味があるの?」と聞くと「和尚さんがつけた、意味は分からんけど、いい名前だと思う。未熟児で生まれて、『今すぐにでも名前を付けください』と言われたから和尚さんに頼んでつけてもらったから。」ということを聞いてさらに詳しく聞くと、「妊娠6ヶ月ほどで下がり始め早産の危険性が高いから、大きい病院でなるべく母体にとどめておいて、出産したほうが良いです。」と紹介された大学の付属病院で治療と経過観察したそうです。そして破水して、そこで出産するものと思ったそうですが「担当の先生がいないので様子を見ます。」と言うようなことを言われ半日以上そのままで、担当の先生から連絡、指示、先生が来られたか知りませんが、「これ以上は自然分娩を続けると負担が大きいから、帝王切開か」と言われて準備されている時に仮死状態で生まれたそうです。「だからお前が歩けないのもそれが原因ではないかと思う。歌えようかとも思ったけど」と聞いて発表しました。

 そのあとから、幼稚園の頃のことなど考えてみることが増えました。もちろん鮮明ではありませんが、「砂場で遊んでいたら、知らない男性から声かけられてお話ししたことや、立派な部屋に呼ばれて行ったこと、家に背広を着た人が来て「養護学校のほうを選択されては設備がなど」話していました、今なら教育委員会の人や小学校の関係の方だったとはわかります。小学校のことはまた後程書きます。話が前後してすみません。

ここからがどうしてこうなったかの答えです。

祖母や父、母それぞれ別々の影響です。

祖母は、母親代わりだったので(すぐ下に妹がいるので)心配で仕方なかったのでしょうが、自分でさせるというよりはしてしまう感じで「あんたは人からしてもらわないかんから、してもらったら必ずお礼を言いなさい。」これは感謝すべき教えですね。

「なぜあんたは、なにくそって思わないのテレビばかり見て何になるの?」と「あんたは人一倍頑張らないとほかのひとと同じにはなれんから頑張れ、遊びはいつでも遊べる。」とよく言われてました。なぜ自分だけ妹(健常者)は何も言われないなぜ。

父 定規をうまく抑えられず直線がうまく引けずいると「消せ!!何度同じことしよるか、うまく消せないとお前が力入れて書くから悪い。力を抜いて書くと鉛筆落とすとしっかり持たんか」の繰り返し最後は手を叩かれたりする始末。またある日は、「姿勢が悪いなんでまっすぐしない」や「お前は、訓練と勉強だけしておけばいい」や「高校は進学校に行き国立大学に行って公務員」勉強って何って聞いたら「算数で言ったら習ったところを完全に解けるようにしろ」極めて抽象的。

母は叩くことはないし、付き添いなど協力はしてもらったのでそこにはかんしゃしています。しかし勉強のこと聴くと、算数は、教科書の解説本をもってきてわたすだけ。国語に聞くと「文章読めば答えが書いてある。」

こんな感じなのでこの段階で人よりできないだめな人間なのだと思う人間が出来上がりました。

私みたいにならないためには

指摘事項だけを強調するのではなく、相手のいいところも伝えてあげてください。もしくは解決策の提案をして行動の手助けをするのを忘れないでください。最も効果的なのは、ほめることだと思います。書いてきたような環境で中々いい思い出はないのですが、幼稚園の頃だったと思います。そのころはまだそこまで強く言われてなかったの、食事中に家の車のナンバーを暗唱したら1台目は正解だったのでしょう「すごい!いつ覚えたね?」といつもより大げさに褒められてうれしくなって2台目に挑戦しかし、すべては当てられなくヒントをもらいながら正解。1度目より、ほめるトーンは低くなりました。しかし私は嬉しかったので、今度は全部覚えて暗唱すればまた大げさに褒めてくれるだろうと思ったのでなるべく早く覚えて忘れないうちに披露しようと思い頑張りました。そして1週間後だったと思います。披露したところ皆さんどうだったとおもいますか? 1週間前の2回目のそれより低く「わかった、わかった」とスルー状態覚えて当然と言わんばかり、父以外はフォローでほめてくれたような気がします。すみませんうれしいことがあると何度も同じことをする性格だったような気がします。でも父には、同じことはしていません。

繰り返しになりますが、人は褒められてプラスに動くものだと私は思うので。7:3ぐらいでほめたり、認める発言をしてあげてください。そうすれば、自己肯定感が低くマイナス思考ではない人が増えると思います。

最後までいお読みいただきありがとうございました。まだまだ文章などつたないところばかりですが、寛容な心で見守っていただけると幸いです。頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。