学生時代は、「車いすだし車は強記だから私は絶対に免許は無理だ」と考えていました。リハビリの先生から「将来免許取ったら移動範囲が広がるよ。」と話されるたびにさっきのことを繰り返していました。
なぜ祖考えを変えたのかは、移動の問題が解消できれば私も楽しい毎日が送れると前向きになっていたのです。今までは恐怖心でできなかった杖も使えるようになっていた(意欲的挑戦記事)ので、珍しく「乗れるようになるための学校だ。」とプラス思考だったのです。
障がいがある私でも免許取れます。健常者の人よりは、2つ家庭が増えるだけです。
- 受け入れてくれる学校を探す
- 運転免許試験場で適性検査を受け合格をもらう
これだけです。
皆さんはすでに素晴らしい能力をお持ちなので、少し難しい事でもチャレンジしてください。
良ければこちらもご覧ください 何も考えず書いた記事です
自動車学校が決定する
私の場合は足の動きを自由にできません。免許を取るためには、ブレーキとアクセルを手で操作できる器具を使う必要があるとは調べて分かっていました。どうやって見つければいいかわからなかったのです。地元の交通安全協会に聞いてみると、「詳しく試験場に聞いてみてください。」と教えてもらったところに連絡したのです。「適性検査を受けってもらう必要があります。ただ申し込みは学校を通じてしてもらわないといけないので、まず学校を見つけてもらう必要があります。」と流れを教えてもらって受け入れてもらえる可能性があるガ学校を紹介してもらいました。
講習開始
ハンドルは回せるかなど、自動車学校で確認されました。「大丈夫みたいだから適性検査の手続きをしましょう。」と数日後自動車学校の担当者と母とで試験場に行き適性検査を受けました。いくつかの質問に答え、腕の動きを確認され終了しました。さらに数日後、自動車学校から「入校できるようになりましたよ」と連絡がありました。
心配だった視力もクリアしたので無事入校できました。
学科
入校を許可してくれた学校はエレベーターがあったので学科の移動には何一つ問題なくできました。幸いなことに学科は引っかかることなく進むことが出来ました。ただ唯一皆さんと違った点が一つありました。それは救命措置の実習です。見学と穴埋め問題を解いて知識として定着しているか確認されました。それを実習したことに見なしてもらい学科をクリアしました。
実技
普通の方でもいるかもしれませんが、校内過程(第一段階)が基準の倍かかってしまいました。「かなり時間がかかると思うけど頑張ってね」と適性検査の時に警察官に励まされたのを思い出しました。この時点でむいていないからあきらめるべきかと思いました。しかしそのときは、最後までやろう。身分証明書になるからと思って進んでいったのです。残り少ないプラス思考を使ってね。そのおかげで路上教習(第二段階)は倍まではかかりませんでした。ただ卒業検定で脱輪してしまい補講が決定。2度目の挑戦で試験中断の時に左右核に不足になりそうで試験官に助言されるハプニングはあったものの無事合格出来ました。
教官の配慮
一派の人が絶対にしないことでしょう。それは駐車場の中を周回することです。私がバイクなどのスピードの速いものの経験がないから視線の練習のためです。さらに担当してくれた教官が、手動装置のついた車に乗って私にどう教えていいか研究してくれていたのです。卒業検定前の教習で念入りに繰り返したのです。そこが検定コースだったのです。教官にも同い年のお子さんもいるからか「校内で落ちるとは思わなかった。」とからかってくれたのです。「もうこれで最後ね」と最後の補講を終えました。
卒業後
幸い学科はできいたほうなので、一発で合格出来ました。私を案内してくれた警察官が「一発で通るってたいしたもの!半数の人が落ちたのに。」と繰り返されたのを今も覚えています。
もう一つ驚くことがありました。担当してくれた板教官が、連絡をくれたのです。卒業して1か月後に大丈夫か気になって連絡してくれたのです。教官とはそれっきりですが、こんな優しい教官に見てもらった私は運がいいのかもしれません。
せっかくのものが・・・
もともと自信のない私が練習しようとお願いしたのが最悪で、「危ないどこを見ているのカ」などぼろくそいわれプラスはなくなりました。
さらに昨今は運転技術の未熟さか運動能力の子をよく話題になっている。私の運動能力はそういうニュースになっている人より劣っているのだろうと思いさらに自信喪失。本当に高い身分証明書になりそうです。そうならないように勧めないといけないといけないでも安全派など頭の中をぐるぐる。
お願い(まとめ)
- 皆様は素晴らしい能力を持ってあるので前向き挑戦を!
- ご自分ができる事は、みんなできる!できないやつはだめと見下さないで
- できれば皆さんには、教官のようにどうしたら達成できるか協力してください
- 見下すための区別はおやめください